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リサイクル豆知識

リサイクル豆知識

知って納得!リサイクルに関する豆知識や環境に関する本や映画の紹介など幅広く綴ります。

  • vol.1

    フィリピンのスモーキーマウンテン

    当社のフェアトレード・パートナーであるフィリピンのNGO「LOOB」の国際協力プログラムにごみ投棄場(スモーキーマウンテン)の地域住民支援があります。
    フィリピンでは、ダイオキシンをはじめとした有害物質を吐き出すためか、ごみ焼却場禁止法を世界で初めて制定しました。

    カラフナンごみ投棄場では、イロイロ市民40万人のゴミを処分しています。 その処分場には、様々なごみが持ち込まれ、積まれたゴミの山の内部で腐敗・ガスが発生、自然発火しており、いつも煙をくすぶり続けていることから「スモーキーマウンテン」と呼ばれています。

    2001年には、マニラ・ケソン市パヤタスのスモーキーマウンテンで、積まれたごみのなだれに巻き込まれて200人の尊い命が奪われました。
    スモーキーマウンテンは、貧困の象徴と世界のNGOからバッシングを受け、フィリピン政府は対策を講じました。

    2008年からは、イロイロ市でも、身分証明書(ID)の発行を受けた220人のみを正式にごみ拾いメンバー(ウェストピッカー)としました。
    ただ、事前通知が十分に行き渡っていなかったために、800人〜1000人が失業してしまう事態になるそうです。
    LOOBでは、地域住民に対して、子供たちへの教育や給食を支援や、ジュースパック製品の製造・販売を通して母親や青年たちの自立をサポートしています。

    スモーキーマウンテンの地域住民はごみを拾い、ジャンクショップ(リサイクル業者)に売って生計を立ていますが、1日の平均日収は75〜100ペソ(150円〜200円、イロイロ市の最低賃金は250ペソ)。

    ウェストピッカーの人たちは、皮膚病や喘息などの身体的影響もありますが、生活していくためには、働く場所を選ぶことはできないのです。私たち日本人は、いろいろな条件を見て、働く場所を選んでいます。

    ウェストピッカーの一家庭を訪問した際、お母さんは、「子供には学校を卒業して、 どんな仕事でもいいのでついてほしい」と言っていたことが印象的でした。

    当社では、LOOB製品を特別価格で販売します。古紙を持ち込む際などにお気軽にお立ち寄りください。

    ※商品の販売は平日のみとさせていただきます。
    ※一つ一つの商品はすべて手作りですので、数量には限りがあります。また、在庫がなくなった場合は、次回発注時までお待ち頂くことがありますので、あらかじめご了承ください。

    2017.07.27コラム

    シーパ
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