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リサイクル豆知識

リサイクル豆知識

知って納得!リサイクルに関する豆知識や環境に関する本や映画の紹介など幅広く綴ります。

  • vol.5

    <映画>「もったいない!(Taste the Waste) 」

    この映画は、世界各国で食料廃棄に関わる人々や専門家の話を聞きながら、直視しなければいけない現実や問題を考えるドキュメンタリーです。

    全世界で生産される食糧の3分の1が捨てられていることを知っていましたか?

    飢えで苦しんでいる人は世界で約10億人いるので、廃棄食糧で飢えの人を3回救うことができます。日本の事情について、ネットワーク「地球村」のホームページから一部引用します。

    『日本の食品の半分以上は、世界から輸入したものです。
    私たちは年間 5500万トンの食糧を輸入しながら、その3分の1(1800万トン)を捨てています。食糧の廃棄率では世界一の消費大国アメリカを上回り、廃棄量は世界の食料援助総量470万トンをはるかに上回り、3000万人分(途上国の5000万人分)の年間食料に匹敵しています。日本の食品廃棄の実に半分以上にあたる1000万トンが家庭から捨てられています。

    この家庭からでる残飯の総額は、日本全体で年間11兆円(旧科学技術庁「資源調査会第123回報告」より)。これは日本の農水産業の生産額とほぼ同額です。さらにその処理費用で、2兆円が使われています。日本ほど大量に食糧を輸入しながら、廃棄を続けている国はないのです。』

    私たちが日々食べる食品は、そのおよそ3~5割が生産・流通・小売の段階で、食卓に届く前に捨てられています。いわゆる「3分の1ルール」もいい例で、賞味期限という言葉に過剰に敏感な消費者に応えるためにまだ食べられる食品が捨てられています。

    食料廃棄が食料の価格を高騰させ、間接的に世界の飢餓を招いていることはあまり知られていません。

    使う分しか買わない、買ったものは使い切る、作ったものは食べ残さなさい、そういう所から変えていかないと、食糧廃棄の問題は解決しないのかもしれません。

    その前提として、食べ物を作ってくれる方、食べることができることに感謝しないといけませんね。日常当たり前であることは、永久に当たり前である保証はないのですから。

    資源は限られている、世界に目を向けてみることの大切さを再認識した映画でした。

    2017.12.28本・映画

    シーパ
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